実はFacebookのほうに最初に載せてしまったんだけど、せっかくなのでblogにもシェアしておこうと思います。
まず結論から言わせて頂くと、今、実効再生産数は1を切っているし、入院・療養が必要な人も減っていて、退院する方は増えているんですね。これって嬉しいニュースじゃないですか?


でもですよ、実効再生産数が1を下回っている事は今回に限った事ではなく、この一年で実は【何度も】あるんです。地上波のニュースに表立って出ていないだけで。
下回り始めたのは、緊急事態宣言の期間があったからじゃないの?とか、皆がマスクや手洗い消毒をするようになったからじゃないの?と思うかもしれませんが、ほぼ関係なかったです。(勿論、場合によって、手洗い消毒、マスクが有効な事はあります)
というのは、相関性を調べるためにここ一年のグラフを重ね合わせてデータを取ってる先生方も多くて、いろんな先生方の見てると、そう、やっぱり効果があったとは思えませんでした。
ちょっと余談にはなりますが、少し前にどこかの大学が、Go to キャンペーンが感染増に影響みたいなデータを出したじゃないですか?あれってよく見たら1ヶ月しかデータを取ってないし、そこだけ切り取るとあたかもGo to のせいみたくなってるんですけど、(そこだけ見るとってのがポイントですね)あのキャンペーンの【期間】でみて見ると、やはり、あまり関係は無かったんですよね。
論文とかって、対象の期間や人数、除外されたモノ、検査方法など、実はよく見てみないと数字TRICKに狙い撃ち、されちゃうので、結構難しいですね。ワタシも数字苦手あとはニュースの見出しとか放送の仕方とかも、やっぱりエグいねー上手いねーって思ってしまいます
どこにそんなグラフあるのかー?とか、引用ソースどこですかー?とか気になる人も多いと思うのですが、これはね、自分で調べてみる事をオススメします!超絶推しです!その方が冷静に物事見れるし、納得も出来ますし、ね?
それに私が載せてる東洋経済オンラインのデータは誰でも見れますし、めんどくさいですけど、スクロールしていけばグラフの波を追うことは出来ます。また死亡数とか陽性者(何度も言うけど発症者ではありません)数、検査数、都道府県別、とかも見ることができます。
そうだ、その実効再生産数が逆に1を上回っていて、確かに感染拡大してる【期間】はありましたよ。もー、怒り・悲しみ・僻み、つらたん。って時期ですね。
だけどね。繰り返しになりますけど、また少しずつ落ち着いてきてるから、自分自身を追い詰め過ぎないように労ってあげましょうよ。
良い方向に向かうことを、信じて。